FP3級を『例の方法』で解いてみたら……合格していた件

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日々の仕事の忙殺されて、学習が不十分なまま9月8日にファイナンシャル・プランニング技能検定(FP)3級を受検してきました。合格は諦めて、模擬試験と割り切り初めての受検に挑むことにしました。

FP3級は簡単な試験と世間で言われているものの、私にはどれが正解か見当のつかない設問がありました。そこで、大学受験時代に読んだ『例の方法』のテクニックを思い出し、使ってみることに……。

有坂誠人の現代文速解 例の方法』学研プラス、1987年

これは代々木ゼミナール講師だった有坂誠人氏が1980年代に提唱していた受験テクニックです。問題を作る人になったつもりで、問題文を読まずに選択肢の相互の関係から正解を選択します。

選択肢の例を挙げてみます。⑴〜⑶のうち、正解はどれでしょう。

⑴ ①4万円 ②2万5000円
⑵ ②5万円 ②2万5000円
⑶ ③5万円 ②2万8000円

上記の答えは⑵です。

⑴ ①4万円 ②2万5000円
⑵ ②5万円 ②2万5000円
⑶ ③5万円 ②2万8000円

選択肢の中で最も多く登場している「5万円」「2万5000円」がどちらも含まれているのが⑵だからです。(ちなみに問題文は『地震保険料の控除額は、所得税では(①)、住民税では(②)である』から正解を選ぶもの)

もっとも、これはピンチの時に使う勘頼み。こんなことをしなくても解けた方がいいに決まっています。私は試験に手応えがなかったので、不合格を確信しました。怠惰な日々を反省し、この翌日から来年1月の試験に向けてみっちりと毎日勉強を続けていたのです。

ところが、10月21日は合格発表だったのですが、なんと私は合格していました。棚からぼた餅で国家資格が転がり込んできました。同時に、もう3級を受検する必要がなくなったので拍子抜けしてしまいました。

こんなてんまつから、妻は「私でも受かるかも、FPを受検してみようかしら」とか言い出しています。私は予定を変更して2級を受けるつもりで、もちろん日々の勉強は続けますが、分からなかったらまた例の方法のお世話になるかもしれません。でも、妻にはもちろんこの本ではなく、教科書を買うことを薦めます。選択肢の当て方よりも、お金の知識の方が人生で役立つからです。